髪型を気にしたりするのは、普通ですが、毛の量を気にしたりするのは、何かショックですよね。鏡で見て気づく、写真で見て気づく、誰かが教えてくれることは、残念ですがないです。気づくのは自分自身、私もそうでした。
エレベーターやまず天井が鏡張りになっていると、嫌でも頭部を見ることができますよね。隣にいた同僚が「あ」と声を上げたとき、私は、自分の姿に戸惑いました。薄くなり、そして地肌が赤くなっていたのです。このままだと確実にはげる、そう思いました。
同僚は、何も会話に髪のことは出しませんが、私は、早速ヘアサロンのホームページ検索に夢中になりました。育毛剤というレベルに思えなかったからです。予約をして、サロンに診断をお願いしたとき、言われた言葉が、寝不足や生活改善を心掛けるように、そして遺伝的なことも言われました。両親、特に父方は、薄毛が多く、立派な丸坊主という人が多くいます。まさかと持ってショックですよね。
とりあえずかつらを作りました。自然なすごく分からないぐらいのかつらです。軽量で乗っているといったわざとらしさがないのは救いですよね。今の時代でよかったと、このときほど思ったことはありません。それぐらい、見事な変身でした。
かつら、もう少し後の高齢まで絶対に秘密にしよう、心で決めています。
かつら
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